クーペに乗るお父さんって･･･？

最近、漫画家で「アオバ自転車店」シリーズを書いている、宮尾岳さんのTwitterをよく見ているのだけれど、先日のTweetで、亡くなった親父さんの愛車に対する考え関する呟きが。

以上、生前うちの親父の愛車遍歴。

ちょっとずつ豪華になってはいるが
一貫して「2ドアクーペ」

家族のこと考えるなら
姉や僕の身長が160超えた時点でセダンにするよな。
　
「俺が運転するのになんで運転手みたいなのに乗らにゃいかん」
だった。

まったくブレが無い。

— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) 2016年4月1日

ちなみに、親父さんの愛車遍歴は以下のとおり。
https://pbs.twimg.com/media/Ce_hQQpUkAExhYV.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Ce_hZFWUMAAJRBO.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Ce_hggnUMAAGgBB.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Ce_hoFsUYAEjvDT.jpg

以前にも書いたかもしれないけど、元日産、アウディのデザイナーの和田智さんも、著書の中で･･･
・河川敷のグラウンド脇の駐車場には、ミニバンばかりが並んでいた。
・何かと思ったら、全てサッカーや野球をする子供達のお父さんの送迎クルマ。
・何時からお父さんは、子供の運転手になったのか？
・自分が父親の車に乗った時は、あくまで父親のドライブのお供

まあ、こんなことを言うと、今の時代は叩かれるんだろうけど(実際、和田氏の日経オンラインの記事は否定的なコメント多数･･･)、こんな親父さんが絶滅危惧種になった現状に一抹の寂しさを感じるのは、既に自分が完全に旧世代だからなんだろうな･･･!?