BS アトランティス

2022年度の初投稿が8月中旬という体たらくになってしまったブログです。

5台の自転車を所有していて、これ以上家の中に置くスペースがないのに、また新たに自転車を購入してしまいました(笑)
その1台とは昭和の高校生だった自分の憧れであったセンタープルブレーキが直付で装着されたスポルティフのブリヂストン･アトランティス。

昨今の高騰する自転車の価格とディスクブレーキに代表される規格の大幅な変遷には、もはや還暦間近の自分は付いていけないので、人生の最後は昭和の自転車と過ごそうかと思い、ヤフオクに程度の良い車両が8万円弱で出品されていたのでポチりました。

程度はショップの人に「こんなの何処に眠ってたの！？」と言われる程に良かったですが、何分古い車両なので馴染みのショップに持ち込んでオーバーホールを依頼してとりあえず完成。
ちなみにサドル(セラアナトミカ)とバーテープ、タイヤ(パナ･グラベルキング)は現代のパーツで更新してます。
サイズは530ですが自分的には540が欲しいところで、そこで購入を迷った部分はありましたが、そこは妥協することに。

クランクはスギノPXのトリプル。
この当時の自転車の常で50Tのアウターに対してミドルの歯数は45Tと少ないので、ミドルの歯が横からは見えないという。
インナーは36Tですが、本当ならば50-42-34と等ピッチならば使いやすいかと。
ペダルは三ヶ島かと思っていたら懐かしの極東ペダルでした。
「昭和の自転車」に相応しい場所を走ろうと、先月に自分の通った学校等巡りを結構し、漫画のアオバ自転車店に出てきた水道橋駅近くの女坂へ。

しかし最初から分かっていたというか、この自転車にそれを求めるのは間違いなのは分かっていますが、現代の自転車には当たり前の装備である、手元変速&多段ギアやビンディングペダルが如何にスポーツ自転車の取り扱いを容易にして来たかを改めて感じることに。
最近までは10速用の消耗パーツをヤフオク等で探す日々でしたが、これを手に入れてからはサンツアーやスギノのパーツを検索する毎日という先祖返り状態www

さすがに長距離はキツイものが有りますが60km程度のポタリングにはコイツをメインマシンにして昭和の風を感じながら残りの人生を過ごしていこうかと！？