プチ･サイクルモード？

先週に続き、この週末も不安定な秋空で、昨日は一週間の疲れに加え、天気が不安だったので出かけるのを見合わせましたが、結局夜まで雨は振らず･･･。
そして今日は朝から雨で「今週は乗れないな･･･」と思っていたら、昼過ぎには青空が見えて来たので、そそくさと仕度をして出立。

晴れたと思ったら直ぐに曇り空に変わったので、遠くに足を伸ばすのは諦め、50km程度の都内ルートを選択。
とりあえず皇居の脇を抜け赤坂を経由して明治神宮外苑に到着。
やはりカーボンフレームは車重が軽いので登りは楽ですな･･･ん!?

一昨日から幕張でサイクルモードが開催中ですが、今年は遂に国内最大メーカーのブリヂストン(アンカー)も出展を見合わせる等、出展者の減少が続いているので食指が動かず、今年は行くのは見合わせ。
それでも最近の車両に興味がゼロという訳でも無いので･･･。
結果、こっちの方からブリヂストンの展示スペースのバイクフォーラム青山に出向いて試乗車を試してみることにした次第。
サイクルモードの短い時間と狭い会場内の走行と違い、こちらは30分程度は乗って来て良いとのことで、青山周辺は結構アップダウンも有るので、試乗の条件は遥かに上なのも、こちらに来た理由の一つ。

で、試乗したのがこのカーボンフレームの「RL8(480mm)」
トップモデルの「RIS9」も考えたものの、自分に合うサイズが無かったのと、ヘッドチューブが130mmの車種が他メーカーも含めてこの車種ぐらいしか無いのも有り、こちらを選択。
で、乗ってみた感想ですが･･･
(1)やはり車体が軽い分、登りは楽。
　・と言うか一番思ったのは「この重さなら輪行は楽だろうな～」と言うこと(笑)
(2)スピード感が希薄
　・神宮球場の脇で踏んでみましたが、スピードは上がっているのですが、
　　速度感というか加速感が薄い。
　・これは視覚というより、脚に感じる抵抗がカーボンとスチールでは違う
　　ので、判断ができないというのが正直な所･･･。
(3)意外と硬い？
　・上位グレードのRIS9よりは柔らかいはずですが、貧脚の自分では速度を
　　維持し続けるのには、結構足に負担が･･･
　　(と言うかクロモリとは違う回転系の乗り方をしないとダメ？)

結果として、良くブログとかのインプレで見る
「カーボンフレームに替えてしばらくすると、またクロモリに乗りたくなる」
と言う意味が分かったような気が(笑)
やはり昭和にどっぷり使った自分は「鉄フレーム乗り」なのかも？

ちなみに、初めて試してみた11速コンポですが、印象に残ったのは変速性能では無く、STIレバー(ST-5700)の握り心地。
旧型より握りがスリムになってますが、太さの変化がテーパー上ではなくて、胴が太くてレバー側と取付部側が細い、樽型の物を握っているような感じ。(決して握りづらいワケではないです)
それと、フロントブレーキシューのクリアランスが広めに調整(握りゴケ防止用？)してあったせいか、フロントの制動力が低かったこと。
最初の信号で停まった時に、アーチが開いたままなのかと思って確認したくらいですから、もしあれが標準だとしたら、結構怖いですが、まあ、シマノの新型でそんなことはないと思いますけど･･･。

(走行距離)
・１１／０９ － 59.67km
・１１月累計 － 176.09km
◎２０１４年累計 － 4,987.27km

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